◇アパートとマンションの違いって? | ||||||||||||||
「アパートとマンションってどう違うの?」っていう質問は、私達がお客様からよく受けるご質問のベスト3には確実にランキングします。 イメージで、マンションはキレイなもの、アパートは古めのものって思ってる方、間違ってますよ。 2階建ての物件はアパートで、3階建て以上のものはマンションって思ってる方、微妙に間違ってます。 アパートとマンションは、基本的には構造上の違いで分けられます。 まずは長所と短所も含めて表にまとめてみました。
アパートは、木造・軽量鉄骨造のものを言います。 ハイツとかコーポとかっていう呼び方もありますが、これらもアパート。確かに木造・軽量鉄骨造は2階建てまでのものが多いのですが、最近では技術の進歩のおかげか木造3階建ても時々あります。 アパートの長所として一番に挙げられるのは、マンションより割安なこと。よって、同じ賃料だったとしてもマンションよりちょっと広めだったり、築年数が新しかったり、というメリットがあります。 マンションは重量鉄骨造・鉄筋コンクリート(RC)造・鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造のもの。 2階建てであったとしても古かったとしても、構造がこれらものであれば立派なマンションです。 マンションの長所は、防音防振性。ただ、これはあくまでもアパートに比べての話なので、他所の音が全く聞こえないってことはないです。 同じような効果として断熱性に優れているということも挙げられます。 あとは建物としての設備。エレベーターやオートロックが付いてるっていうのは、マンションならでは、ですよね。モチロンこれも全ての物件に付いているわけではありませんし、オートロックは稀にアパートでも付いている物件がありますが。 短所はアパートの長所の逆で、アパートより割高なことと、構造上柱や梁が居住スペースに出てきてしまうことがあるってことでしょうか。 物件がキレイかキレイじゃないか、新しいか古いかというのは、アパート・マンションの種別に関係無く個々の物件によります。 それぞれの長所・短所を踏まえた上で、考えていきましょう。 |
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